マンションを買うとしたら、新築ですが、それとも中古を選びますか?新築マンションの価格が手の出ない状況であれば中古マンションに目が行きます。

 

リノベーションという言葉が市民権を得た現在であれば、コスパのいい中古マンションを賢くリノベして満足のいく住ライフを楽しみたいものです。そこで今回は、マンションの中古市場が活況している理由を調べましょう。

 

マンションの中古市場の状況はどうなっているの?

公益財団法人 東日本不動産流通機構より2017年4-6月の中古マンションの成約状況が発表されました。これによると4-6月期の成約件数は前年比で、1.2%の増加となり9期連続で前年同期を上回ったとのことです。

 

また、m2単価及び価格ともに前年同期比でプラスとなっており、m2単価が49.84万円、価格が3,193万円です。成約件数が前年同期比でプラス、更に9期連続の増加ですから中古マンション市場は活況にあります。

 

因みに、新築のマンション価格は、公益財団法人 不動産流通促進センターが平成28年(2016)のデータを公表しています。

 

これによりますと、首都圏ではm2単価は79.3万円、価格は5,490万円です。都区部に限定すると、m2は100.5万円、価格は6,629万円となります。

 

なぜ、中古市場が活況なの?

マンションの中古市場が活況を呈している理由として新築と中古の価格差にあります。

 

首都圏の新築マンションのm2単価が79.3万円、価格は5,490万円であるのに対して中古マンションであればm2単価が49.84万円、価格が3,193万円となると約63%の水準です。

 

まして都区部では、m2単価が100.5万円となれば多くの方には手がでない価格帯レベルです。

 

中古マンション市場を活況化させるその他の要因

価格帯以外にもマンションの中古市場を活況化させる要因はあります。不動産会社、マンション業者、施工会社が新築一本やりからリフォーム市場にも軸足を置いたことも要因です。

 

それは、リノベーションで、中古マンションの購入者が自分らしい仕様に仕上げることができる環境となったのです。更に、これ高齢者層が利便性を求めて、都心部志向が強くなったのも要因です。

 

郊外の住宅地から駅近、商業施設、医療施設へのアクセスが容易な場所へと移動しています。

 

まとめ

中古マンション市場が活況を呈していますが、要因は価格レベルにあります。新築の市場が中古に食べられている、とも言えます。

 

特に人口の高齢化による利便性の高い場所へと人が移動していきますので、都心部の中古マンション市場は有望です。