わろてんか14話は、てんが藤吉の手紙がすべて嘘だとリリコに言われ、がっくりしているところから始まります。儀兵衛は「てんてん」と言いながらお見合い写真をトランプのように掲げてきます。

 

写真を見てもよく分からないとてんが答えていると、ハツが「人には添うてみるや」ととりあえず結婚することを進めてきました。お見合いが一般的な時代はそういう感覚が普通だったのでしょうか。

 

しずは儀兵衛を最初は堅物なところが気になっていたようですが、段々慣れてきて結婚してよかったと笑って話していました。ハツはまた伊能氏の写真をみてうっとりしています。

 

てんはりんのためにも早く決めないとと言っていました。儀兵衛も薬祭りが終わるまでには決めろと期限を切ってきました。そこで、てんは手紙の内容について藤吉に確認するためにこっそり出かけて行きました。

 

藤吉は寄席の舞台裏で芸の練習をしていますが失敗しています。そこへ、てんが現れます。手紙がうそだったのかと問いただします。てんは自分の事をからかっていただけなのかと聞きます。

 

藤吉は気持ちには嘘はないと言いましたが、旅を続けながら色々なことに挑戦したが、何もうまくいかずに家に帰ったが、てんには手紙を送り続けていたことを告白します。

 

リリコが現れて、すべてが嘘だといい、本名は北村藤吉郎でお米屋さんの長男だとばらしてしまいました。リリコは嘘をついていたわけではなかったようです。

 

リリコが「うちと一緒にのたれ死ぬ覚悟で飛び出してきたんやもんなぁ」というと、藤吉も否定しないのを見て、てんは怒って帰っていってしまいました。

 

てんががっくりしながら家に帰ると、りんとトキは「跡取り長男と長女」の「許されぬ恋」となぜか盛り上がっていました。一方、落ち込んでいる藤吉を元気づけるために、キースが妙な見世物を始めて、小遣い稼ぎを始めていました。

 

てんが通りを歩いていると、キースを探しに来た藤吉と遭遇します。てんが微妙な速度で追いかけてくる藤吉から逃げていると、キースが無断で見世物小屋を始めたことで仕切り屋のような男たちから追いかけられてきました。

 

その男たちに、こいつの仲間かと絡まれて、藤吉はてんとトキを逃がすために暴れだします。てんが逃げようとせず物陰に隠れていると、荷物の下敷きになりそうになり、藤吉が身を挺いて守りました。

 

てんの家では、儀兵衛がしずに、最初自分が婿になることを嫌がっていたのかと改めて聞きました。しずは儀兵衛が気にしていたことに笑いますが、一緒に暮らしてみて本当に良かったと思っているから、てんに「添うてみるや」と勧められるのだとにっこり笑って答えました。

 

その頃てんは、怪我をした藤吉と自分の家の蔵に逃げ込みます。トキがけがの手当てが終わったらとっとと出て行けと言っていると、藤吉が意識を失ってしまいました。そこへ風太が現れて仏頂面をしているところでわろてんか14話のお話はおしまいです。わろてんか15話の感想へ